ジェニファー・ジャクソン☆★☆Japan Tour
2005年11月3日(祝・木) 松本市 喫茶クラクラ 六九商店街女鳥羽川沿い open/19:00 start/19:30 ¥2,200 adv. ¥2,500 door お問い合わせ/チケット予約 バースリー 松本市 喫茶クラクラ ℡ 0263‐34‐5024 ボンゴビート 村上 090・7840・5173 bongokun@hotmail.com ***LINKS*** Butakui Planets/Crazy Rhythms we rule the school tropicalia the world of small s pure pop for now people Chuch's memories teenagefanclub+log hidemuzicblog *********** official homepage of OGRE YOU ASSHOLE *********** フォロー中のブログ
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わかりやすく書きたいんですけど、正直に書こうとしたらこんなんなっちゃいました(爆)でもまだまだ書ききれない。。。。ぐぅぅぅぅ。。。。がんばれ、オレ、ってことでまだ書き終えません。とほほ。 ~~~準備中~~~ 歌を歌う人は、毎日同じ歌を歌って飽きないものだろうかと、歌を歌わない私は、そんな愚かなことを考えないではないのだ。まして飽きっぽい自分、新しもの好きの自分を思えば、同じことは2度と繰り返したくなどない。日々新しい興奮の中に身をうずめて、倦怠からいちばん遠いどこかでもの狂おしく心ときめかせていたいのだ。だから毎日同じ歌を歌う人というのは、どこか信じがたいところのある人に思えなくもない。 M.Wardこと、マット・ウォードはアメリカはオレゴン州、ポートランド在住のシンガー・ソング・ライター(SSW)だ。今、彼をSSWと紹介したのだけれど、それは彼がたまたまギター1本でライブをやるから、SSWであると紹介したまでのこと。ギターを弾いて歌を歌う。時にハーモニカもくわえてギターをかき鳴らして、歌を歌う。ピアノの前に座って弾き語りをする。このことはそれ自体取り立てて珍しいことではないし、その様子を鑑みて彼をSSWと呼ぶことには何も抵抗などないのだけれど、でも、違和感を拭い去ることはできないだろう。それは彼のライブでの佇まい以前に3枚のオリジナル・アルバムに触れた瞬間にすでに立ち上がっている。歌の立っている場所が、多分、私たちが伝統的に歌はここにあると信じている場所にはいないからだ。でも、本当はここにある、歌のありかはここなんだと、他のどんな音楽よりも確かな存在をその音楽は指し示しているのだけれど、不幸なことに私たちは、そのようにしてある歌の佇まいというものに気づかずに暮らしているのでつい、M.Wardを見落としてしまっているのだった。 そのことにハッキリと気がついたのは、間抜けなことに彼が目の前でギターをかき鳴らした、あの渋谷公園通り・クラシックスでのライブの晩だった。いや、確かに彼の3枚のアルバムは刺激的だった。多分それらは現代のロックンロールの、フォークソングの最前線なのに違いない。間違ってもビヨークやレディオヘッドと比べてはならないとすら思う。彼らの輝きがひとたまりもなく霞んでしまうからだ!だがしかし、M.Wardの音楽が何を語っているのかを明確に捉えるのには我々は彼に比して生きるスピードが余りにも遅かったのだろう。彼の音楽を直観的に理解することは彼が我々の目の前に立ってギターの弦を震わせ、のどを震わせて声を発して、あたり一面を歌で、音楽で満たすまで、一度もありはしなかったのだ。彼はいま、ここにいる。彼はその時渋谷に、松本に、横浜にいた。その事実だけが唯一、彼の存在と音を規定した。言葉本来の「ライヴ・ミュージック」というやつが生々しく響く時、彼は必ずそこにいたのである。目の前で誰かが楽器をかき鳴らして歌を歌う、その原初的で原理的な歌の存在を指し示すこと、そのためだけに彼はわざわざ日本にまでやって来たのかもしれないとすら思えるほどだ。(続く)
by bongobeat
| 2004-11-15 19:10
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